レーシックでドライアイになる理由
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近年流行っているレーシック手術。有名人やスポーツ選手など多くの人がレーシック手術を受けて、メガネやコンタクトレンズ無しの快適な日常を送っています。
しかし中にはレーシック手術後に違和感を感じる人も多いようです。
その違和感とは「ドライアイ」。コンタクトレンズを付けている方はこのドライアイに悩まされている人は多いのではないでしょうか。
まず「ドライアイ」とは、パソコンやスマホ、テレビなどで目を酷使したり、紫外線やコンタクトレンズの使用などで涙がうまく出てこずに、目の角膜が乾燥したり傷がついてしまう病気です。
そして「レーシック手術」とは、角膜屈折矯正手術の一種で角膜に専用のレーザーをあてて、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術です。
なぜそのレーシック手術後にドライアイになるのか。
まずレーシック手術は角膜を削ってフラップという蓋を作るのですが、この時に角膜知覚神経を切断してしまうからなのです。レーシック手術を受けるにあたってこれを避けることは出来ないので、術後にドライアイになるのは仕方ないことと言えます。
しかしこれはあくまで一時的なもので、一生続くわけではないようです。
この切れた角膜知覚神経はずっとそのままというわけではなく、時間が経てばやがて繋がり再構築されますので、時間とともに症状もなくなることが多いようです。
ただ、やはり人によって角膜の厚さが違い、症状も異なります。
絶対にこうなる、こうならないとは施術してみないとわかりませんが、あなた自身が信用できるお医者様に相談するといいかと思います。