ドライアイ　治療　ガイドライン

現代人は、昔に比べて眼の疲れや異常を自覚している人が多くなっています。
特に冷暖房のよく利いた室内で、いつもパソコンのモニター画面を見詰めて働いているような人は、その傾向が顕著であると言われています。
そのような労働環境における目の異常としては、ドライアイが代表的なものの一つに挙げられます。
ドライアイはれっきとした病気ですので、早めに眼科の専門医の治療を受けておくべきです。
なぜなら、その治療には専門医のガイドラインは不可欠であり、自己判断などは危険だからです。
たとえば軽い目の乾きを感じる時、「軽度のドライアイだな」と思い込み、市販の目薬で済ますようなこともあります。
しかし、実は他の重大な疾患だった、ということもあり得ます。

ですから、たとえ自覚症状は軽くとも、早めに専門医に診断してもらうべきです。
その上で、ガイドラインに沿った最適な治療を受けるのが賢明なのです。
ドライアイは、軽度ならばヒアルロン酸などの点眼液で簡単に治療が可能です。
しかしその反面、重度になってしまうと手術が必要になってしまう場合もあるのです。
ですから自分の病気が軽度なのか中度なのか、それとも重度なのかは、素人の自己判断は禁物です。
このことは、全ての病気に対して共通しています。
眼は人体の中では小さなパーツです。
しかし、人が健康に生きていく上では非常に重要な働きをしてくれています。
また、とてもデリケートにできてもいます。
何か異常を感じた場合は、速やかに専門医に診てもらうべきです。