ドライアイの人がコンタクトをできない理由
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ドライアイとは、涙の量が不足したり涙の質が低下することで、涙が均等に目に行き渡ることができないで目の表面に傷がつく症状のことです。
主な原因としてコンタクトの使用、パソコンの長期間使用、エアコンの使用が挙げられます。
それらの原因で涙が蒸発しやすくなり目の表面の細胞を守ることができない状態になります。
症状としていくつか挙げられるのはものが霞んで見える、目がごろごろする、目が疲れる、目が痛い、涙が出る、光を見るといつもより眩しく感じるなどです。
そのままにしておくと、細胞だけでなく結膜や角膜にも影響していきます。
重症の場合は早めに眼科に行くことをお勧めします。
またドライアイの時に回数の増えるまばたきは、涙の分泌を促すために行われます。
ドライアイだけどコンタクトを使用したい、という方に対策を紹介します。
そもそもなぜコンタクトを使用するとドライアイになりやすいかというと、レンズは涙を利用して目の表面に浮かんで視力矯正をするからです。
涙がレンズに吸収されたり、涙が蒸発しやすくなります。
コンタクトレンズ障害の約90%に、ドライアイの症状が見られます。
ではまず簡単にできる対策から紹介します。
第一に、コンタクトの使用方法は必ず守ること。
正しい使い方をしていないと目の他の病気にも繋がりかねません。
第二に目薬や加湿器を使用すること。
レンズをしたままさせる目薬もあり、ソフトとハードで種類が分かれています。
薬局で目薬を購入するときはよく説明書を読んでからにしましょう。
また最近では保湿用メガネも開発されました。
そちらを使うのも手でしょう。