ドライアイ 症状 涙が出る

ドライアイの症状で涙が出る理由とその対策方法

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ドライアイとは涙の量が不足していたり、涙の成分や質的な変化がおきることによって目の表面に傷が生じる目の病気です。
症状は様々あります。
目が乾いた感じがしたり、ものがかすんで見えたりするなどの症状が見られます。
その中に、涙が出るという症状があります。
なぜ、涙の量が不足していることでドライアイは引き起こされるのに、反対に涙が出るのでしょうか。
これは、目の表面の乾燥によって涙の分泌が促進されるためです。
冷たい風によって、乾燥によって傷ついた目の表面を刺激し、その反射で涙の分泌量が増え、涙道では処理しきれない涙があふれることにより涙が出るのです。
また、年齢を重ねるにつれて結膜が緩み、涙の流れを邪魔することによって涙が出ることもあります。
涙が出るという症状を治すには、ドライアイの治療を行うことが最優先です。

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ドライアイがおきる要因として、まずパソコンやテレビなどを長時間利用していることが挙げられます。
画面を長時間見ることで、自然とまばたきの回数が減っているのです。
まばたきは、目の表面の涙を均一にする働きをもっています。
よって、まばたきの減少は涙の量の減少にもつながります。
次にコンタクトレンズを常に使用している場合です。
コンタクトレンズを利用することで、涙がコンタクトレンズに吸収されてしまって涙が蒸発したりなど、状態が変化しやすくなってしまいます。
また、エアコンなどの風で目が乾燥することも要因となってしまうので注意が必要です。
それではドライアイの対策方法はどのようなものなのでしょうか。
一つ目に目を休ませることが大切です。
パソコンやテレビなどの画面を長時間見なければいけない場合は、こまめに休息を取りましょう。
二つ目は目の周りの血行を良くすることです。
蒸しタオルなどで目の周りを温めることで、症状が和らぎます。
最後にまばたきの量を増やすよう意識することです。
先ほども述べたように、まばたきの不足は涙の減少にもつながります。
目の表面の涙の量を保つために、まばたきを意識的に増やしましょう。

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